
困っている人「IT業界に転職したいです。」
この記事の信頼性
他業種からIT業界へ転職活動を通じて、未経験からの転職の大変さを実感してきました。採用担当者の声を聞き、さらに実体験してきた、上手に転職する方法を書いていきます。
IT業界に転職しても『人生は安定しない』理由
それは時間の切り売りということには代わりがないからです。
要は売るものが自分の労働力と時間しかないということなんです。
それでも、IT業界は他業界に比べ、年収は50万〜100万高いです。
資本主義で利益を得るためには、商品やサービスを作って販売することが一つの方法。
もう一つはお金を運用することです。
私がIT業界に初めて触れた時は10年前でした。その頃はYouTubeが売れるなんて話は全くなかったしブログが売れるという話はありました。
IT業界は2030年ぐらいまで雇用のどんどん拡大すると言われ、それは間違いないと言われています。2020年の今現在でも求人倍率は7倍で一人が「転職します!」と手をあげると、7社が「こっちおいで」と手招きしてくれるというような状況です。物凄いですよね。超売り手市場。とはいえ、素人がなんでも入ってこれるわけではありません。
まずは技術を磨くためIT業界に入る。
IT業界は学歴ではなく実務経験主義です。
ですからどんどん技術を身につけることで自分の市場価値を高めることができます。
そしてIT業界は様々なサービスや仕組みを自動化することができる。そして低コストで作ることができる注目の業界です。
ITと他業種の違い
今から車を作るためにトヨタのような大きい工場を建てても、同じメーカーとしてではとても参入するには遅すぎます。
トヨタは自動車の生産会社じゃなくて、自動車のサービス会社に移行すると発表しました。
今から移動のための自動車を作ると言っても遅いわけです。
トヨタのようなことをやろうと思っても大きな資本が必要です。
しかしITは小さな資本、というかパソコン一台で情報発信できます。今の時代はいかに情報を発信するかでお金が稼げる時代です。
そして工場を立てなくてもパソコンとプログラミングスキルがあれば自動化できていく時代です。
パソコンとプログラミングスキルを二つを使って商品やサービスを自動化することによって収入を増やし、人生を安定化させるそんなことができるような時代になりました。
今のIT企業の大きなところもそういう風に成り立っています。
未経験で転職の最短距離
まずは自分のブログを開設することです。
何も見せるものがなく、自分を表現する場所「情報発信して自分をブランディングする場所」がないと、今の時代では不利です。
もう一つの方法は転職エージェントに登録することです。
転職サイトと転職エージェントは違うもので転職エージェントの場合は人とコミュニケーション取ることができます。
転職に詳しいエージェントとコミュニケーションを取ることによって、
情報を無料で仕入れることができるわけです。
転職エージェントに登録する際も、ブログなどで情報発信していれば、面白い人物だなと評価される可能性は高まります。
未経験でのIT転職のエージェントお勧め
リクルートエージェントなど有名どころもありますが、他にも、ワークポートがおすすめの所は、転職コンシェルジュがいるところです。次には無料のプログラミングスクールを持っているところで、IT転職に特化したエージェントなので未経験から経験者までオススメのエージェントです。
採用活動は投資
採用担当者の本音を聞いてきましたよ。

採用担当者「優秀な人を集めたい。」
これが会社の本音です。
そして優秀な人物の条件は以下の2つ
- 採用コストがかからない
- 十分な利益を出してくれる
この2つを自分でアピールすることができない方は、エージェントを使ったほうが転職できる確率が上がります。
エージェントと相談しながら転職対策を作っていけますからね。そこでワークポートをオススメした訳です。
採用の話に戻ります。
大前提として、
当然のはなしですが、就職しようとすると、みんな抜け落ちてしまうようです。
お給料が欲しくて、「給料ください人間」になってしまいます。
そうではなく、いかに会社に利益を出していけるかということがあなたが会社に選ばれるポイントということを忘れないでほしいと思います。
会社にとって利益を出していける人間とは
- エンジニアとして「しらべて、解決する能力がある」と証明していく。
- 自走力をアピールする
二つは同じことなんですけども自分自身をどれだけ伸ばしていけるかということなんです。
ですから「就職=安定と考えて停滞してしまうような人」では、未経験ではとても雇えないという風に判断するでしょう。
会社にとっての損益分岐点
2年か3年はたらけば、コストが回収できると考える。
会社に長くいる、会社を儲けさせてくれる人を選ぶ。
会社は採用にものすごくお金をかけています。
転職エージェントではエージェントで採用した人材の年収の年収の30%を手数料として支払うエージェントもあります。
そうすると、計算式に直すと未経験を年収300万円で採用したとすると、以下の計算になります。
採用コストの計算式
一人当たりそれだけの費用を回収するには、
例えば人件費が全体の売上の3割と計算すると年間1200万の売り上げをあげる必要があるわけです。
会社にとって採用は投資
では採用してもらえる人材とはどのような人でしょうか?
それは1日1日しっかりと仕事をこなしていく人間です。
それをアピールするためにはどのようなことが必要かといえば
日々の積み重ねが大事ということになります。IT業界で分かりやすい具体的な言葉を言えば、
実際にコードを書く。そしてマーケティングができるという風になればかなりのオールラウンドプレイヤーなんですが、片方だけっていうのはそれこそいるんですよねたくさん。
未経験者の特徴
未経験で応募してくる方って、なんとなくITできるかもしれないし、楽しそうとか、学生時代にHTML触って友達とチャットしてたしという方も結構多いと思います。
では未経験のそういう有象無象の中で(言葉が悪くて申し訳ないです。)が例えば10人応募してきたとしますと、採用側はそう中で誰を選ぶか。
そのポイントはやる気とスキルでしょう。
そしてそのやる気とスキルが売上に繋がるかどうかでしょう。
実際コードが書ける人はたくさんいますが、
コードをかけてホームページが作れてもそこに洗練されたデザインがくっついたり、そこにアクセスが集まるようなマーケティング施策ができるような方は少ないわけです。
つまり「コーディングxマーケティング」など、スキルの掛け算で売上を上げられる人間にあなたがなるということで、そこにやる気があれば会社も10人の中からあなたを選びます。という風になるわけです。

のぶ「あなたが社長なら、そういう人間を選びたくないですか。」
事例集採用される人の特徴
- 会社のホームページをめちゃめちゃ読んでいる
- 社員のことや社長のことをよく知っているから話も弾む
- 自力で学習してどんどん成長していることが見えるためやる気あると見える
- 人材としていい投資案件だと思ってもらえるのは、教育コストがかからない
- 利益が出せる「スキルの掛け算」ができている
こんな人を雇いたいですよね。
なかなかいないかもしれませんが、なかなかいないとわかっているから、こういう人は出た時に採用します。
未経験からIT業界に転職できる方法
IT業界には未来がある。転職は最高にオススメです。
ITで求められる能力
自分で進める自走力です。
能力を身につけるステップ
まずはひとつずつコツコツと独学していくことです。独学が難しいならば、プログラミングスクールつきのワークポートを使ったり、プログラミングスクールを受講してみるとどのように転職できるか先が見えてきます。
独学ははっきり言って難しいです。最初の何もわからない独学のときこそ、信頼できるアドバイスを信じて1歩ずつ進むと、1歩ずつ先が見えてきます。私もそうでした。今もそうして1歩ずつ進んでいます。
一つ進むことで次が見えるので、まずは一つ小さいことを進めましょう。その小さいことの一つが転職エージェントに登録する。プログラミングスクールを受講する。などといったことです。
最初の小さな1歩【無料で情報を集める】
- 転職エージェントに登録する
- プログラミングスクールを受講する
転職エージェントなら無料ですので、まずは無料から始めてみることをお勧めします。
その後で価値を感じれば有料のプログラミングスクールなどを使えば損をしないように出来ると思います。いきなり大金を払うのはリスクが高いので避けたほうがいいと思います。
転職サイトで優遇されるポジション取り
スキルの掛け算です。
転職エージェントであり、さらに無料でプログラミングスクールも受講できるのはワークポート。未経験にオススメです。
将来の不安や安定ばかりを気にするより、楽しい仕事を探すべき
自分が楽しい仕事を伸ばし、付加価値をつける。
ホームページを作るのは楽しければそこにマーケティングやデザインをくっつける。
楽しくなければどうしても進みません。安定するために技術を身に付けるということではやはり飽きが来たりして停滞してしまいます。
安定を目指すのは、目的としてはいいかもしれませんが、やはりIT業界に入るなら楽しい仕事を目指すべき。そうしないと人生楽しくありません。
付加価値をつける具体的な動き
まとめ:安定を求めることは停滞に繋がります。
- 安定を求めて転職を求めれば採用されない
- 稼げる技術を身につける
- 楽しい仕事を人生に取り入れる
- 楽しい仕事に付加価値をつける
- 一歩一歩日々の積み重ねが大事
- 一歩進めば次が見えてくる。悩んでいるより一歩進みましょう
- 慣れないうちの一歩は無料でできることをやりましょう
- 道が見えてきてからお金をかければいい